ちらうら

かきたいことをかいていく

【ライブレポ】20170701 plenty「ラストツアー 蒼き日々」@なんばhatch

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plenty「ラストツアー 蒼き日々」を見に行く。

 

plentyが解散を発表した4月13日。何も考えずにチケットを取りました。

 

「これで最後になる」

 

そう思うと、申し込みだけでもしておかないといけないという気持ちでした。

正直、職探さないでなにしてんだ、なんて思ったりしたけど。

 

そして当日。

3日前ほどから、plentyの全アルバムをシャッフル再生で流しながら、テンションを高めてました。

どのライブへ行くときもそうなんですが、数日前からそわそわして、そのアーティストだけを聴き込んで、テンション上げていく事が多いというかルーチンなんですけど、これ多分みんなやってますよね・・・?

 

開演

開演15分前ほどに到着。物販でラストツアーの白いTシャツを買う。

着替える時間も無いので、取り敢えず会場へ。

ほぼ満員状態で、真ん中音響スタッフの後ろ付近でそわそわ。

 

ちょい押しで開始、江沼さんの声が響き渡る。

1曲目「拝啓。みなさま」からスタート。1曲目から、1stminiアルバム曲。

 

この時点で、あぁそうかラストツアーなんだと再度実感する。

レコ発だと、大抵新曲中心になるけど、 これはラストツアー、集大成。

 

2.少年

3.後悔

 

淡々と、曲間もなく進んでいく。

 

江沼「沢山、曲をやります。」

唐突に江沼さんが「沢山、曲をやります」と言い、次の曲へ。

ラストというのになんて淡々。けど全然嫌な感じはしない。

 

4.空が笑っている

5.人との距離のはかりかた

6.よわむし

 

またここでMC

 

江沼

「ありがとう!」

「いやぁ・・・沢山・・・・来ましたね・・・(客を見ながら)」

「なんか、今まで全国で色々ライブをまわってて数をかぞえてたんだけどね。」

「大阪だけ、なんかたくさん来てて途中から数えるのやめました。」

「本当お世話になりました。」

 

ゆるい。いつもなんだけど。いつもにましてゆるい気がするぞ、、、江沼君。

初めて、plentyを聞いた時に、「少年が辛辣な歌をうたっている」とそういう印象を

受けました。幼いけど芯が太い声。

背が高くて、笑顔が素敵な江沼君は本当に少年のようでした。

 

はじめの一言通り、次々に曲が進んでいく。

 

7.幼き光

8.明日から王様

9.プレイヤー

 

ここまで、デビューから2ndくらいまでの曲を中心に演奏。

どれも定番曲だけど、ライブでこれだけ初期曲を聞けるのは嬉しい。

 

江沼「具合が悪い人いたら・・・挙手制です・・・」

またMC

「具合が悪い人がいたら・・・挙手制です・・・」

「今回はplenty史上・・・・・・最大の・・・・うん」

「いや、今回人倒れてるんですよ。。。いやまあ無事なんですけど!」

「気持ちは嬉しいけど、具合優先でお願いします。」

 

やさしい・・・そしていつも唐突な? MCがな!

女子の心ガッチリ掴んで離さないよ。

(ライブは予想より男子多い。7:3?もしかしたら6:4の比率)

 

ライブあるあるだけど、終盤で回ってくるライブでは今までのライブのことを

MCでネタにすることが多い。

(あとは、ご当地グルメとか方言ネタ。正直聞き飽きるレベルだけどそれもよい!)

 

こっから怒涛の連続演奏。

 

10.砂のよう

11.その叙情に

12.先生のススメ

13.待ち合わせの途中

14.in silence

15.匿名

16.ボクのために歌う吟

17.大人がいないのは明日まで

18.人間そっくり

19.あいという

 

殆どが2ndアルバムの曲で構成されていて、2013年くらいに戻った気分でした。

アルバム単位だと、2ndミニアルバムが最高に好きな私は

「大人がいないのは明日まで」でひと泣きしてました。

 

22歳あたりから、映画でもアニメでも音楽でも泣いてしまうようになったので

本当に駄目です。

 

ありがとうございました!plentyでした!

MC

江沼「ありがとうございました!plentyでした!」

 

そう言って次の曲へ

 

20.手紙

 

別れの歌をココで持ってくるのはだめです。(顔面が)

歌詞が前向きなんですよね。

周りでもちらほら泣いている人がいました。

 

メインはココまでで終了。最後、完全にやられてました。

 

一旦総括すると、「本当最高。ありがとうございます。」

このことに尽きる。

やっぱり、最後だからこそ淡々と駆け抜けて曲をやっていくのが好き。

賛否両論有ると思いますが、あくまで次への一区切り。

そうバンドが言っているのでコチラとしては、全力で見送ってあげるのが筋。

 

 

解散ツアーだと、辞めないで!とかそういう声も曲間で上がるけど

今回のライブでは、殆どなかったように思えます。

客層もおとなしく聞くタイプのライブだし、みんなが同じように

次、違うところでも応援するからね。というのが伝わったような気がしました。

 

アンコール

江沼

「曲やりますー!」

 

淡々としている。江沼君、君は本当に無邪気だわ。

「よっしゃ」と小さく声を出して、演奏へ。

 

en1.嘘さえつけない距離で

 

さようならと言われた最後の曲「手紙」から「嘘さえつけない距離で」へつなぐ

泣かせにきている。泣かせにきている。

 

ココからは、正直ずっと泣きながら見ていました。

本当に気持ち悪いなと思いつつ、1人でライブに来ていてよかった。

友達には、見せられませんよ。。。。

 

en2.これから

en3.東京

en4.ETERNAL

en5.空から降る一億の星

en6.枠

en7.最近どうなの?

en8.蒼き日々

 

ラスト曲はツアータイトルから必ずくると思っていました。

plentyの中で一番好きな曲が今回のツアータイトルとされた時、

なんて幸せなのかと思いました。

初めて知った曲であり、一番好きな曲。

ラスサビが本当に良い。

今も聞きながらこれを書いているんですが、本当に良いとしか言えない。

 

元気でね

そう言い残して、去っていく。

気だるそうというか、恥ずかしがり屋なのか、ちょこっと手をあげる新田さんが

本当に好きです。

パワフルなドラムで、いつもニコニコしている一太さんが好きです。

 

最後アンコール中に、メンバー紹介をしていた時に、笑いあっていたメンバーが

本当に良かった。

アレを見るだけで行った価値があったと思います。

 

ありがとう。

 

 


plenty 「蒼き日々」